マル得温泉旅行

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【野生の技】Tips|2. [文献].日本温泉案内 大正八年版2002.02.05

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【野生の技】 ◇Tips お読み下さい
2. [文献].日本温泉案内 大正八年版  2002.02.05

以下、鉄輪温泉(P.327-328)から引用。 #海地獄に隠された真実? --ここから-- ▲澁の湯は谷間から湧くもので、泉量は甚だ豊富である。 泉質は塩類性硫黄泉で、少し黄色を帯びた不透明泉だ。 (中略) ▲熱の湯は、明治二十八年に、海地獄の熱湯を引いて造っ たもので、無色半透明で、摂氏四十三度の温度を有する 炭酸性単純泉である。(後略) --ここまで--
以下、新別府(P.333)から引用。 #続.海地獄に隠された真実? --ここから-- ▲新別府と称する理想的温泉別荘地域である。これは千 壽氏が主として経営の任に当っているもので、朝日村大 字朝日にある五萬坪の地所を開墾し、海地獄から温泉を 導いて来て、一区三百坪の宅地に温泉を供給する(後略) --ここまで--
以下、別府六地獄(P.335-338)から引用。 #ラインナップが現在と違う... --ここから-- ▲八幡地獄 #石垣村大字立石 ▲紺屋地獄 #明礬温泉の直下 ▲坊主地獄 ▲新坊主地獄 #朝日村大字鶴見 ▲海地獄 ▲血の池地獄 --ここまで--
以下、温泉村八湯(P.31)から引用。 #鳴子ってこんなに細かく分類されてたんだ --ここから-- 川渡、田中、赤梅、元車、新車、鳴子、川原、中山の八 湯が数珠繋ぎに連続されて居るのである。(後略) --ここまで-- ちなみに下↓が主な源泉。 【川渡】大湯(藤島の湯),眞癒の湯,不二の湯,鈴木の湯 【田中】元湯,新湯 【赤梅】#湧出口3つを集中管理 【元車】霊泉湯,効能の湯,鵜ヶ淵の湯,洗心の湯 【新車】亀の湯,高繁の湯,菅原の湯,蒸湯 【鳴子】鰻湯,瀧の湯,源蔵湯,賜の湯,多賀の湯 【川原】姥の湯 【中山】星湯(又蛇の湯)…#硫黄泉,87℃,中性 下↓が宿の名前。 【川渡】翠松館(藤島吉右衛門),加賀屋 【田中】高橋新助 #休業中 【赤梅】大正館,片倉屋,大沼屋 【元車】金忠旅館,永泉屋 【新車】荒雄館(菅原東吾),高繁館(高橋繁三郎) 【鳴子】よこや(熊谷はる),遊佐屋,高野屋,大沼屋 【川原】遊佐文三郎 【中山】松本勇三郎
 ※「日本温泉案内 大正八年版」東京温泉案内社 1圓35錢 島根県立図書館蔵書
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