マル得温泉旅行

~知床からトカラ・台湾まで~

【野生の湯】台湾での年末年始 [台湾野渓温泉]

スポンサード リンク

【野生の湯】 ■台湾での年末年始 →[台湾野渓温泉]

→■台湾横断バス旅行が無事終了より続く

台湾 [2001.12.31]

 台南の人は朝が早い。まだ暗い朝5時前、公園が騒がしくなってきた。と言うことでゴソゴソと起き出す。朝7時過ぎ、天池行のバスに乗り込む。当然のごとく爆睡する。途中下車しなくちゃいけないのだが、どうやら度胸がついたらしい。

 目的地の老老温泉入口で降ろしてもらう。温泉に入った後は、楽しみの一つだった桃源郷をトレッキング。晴れているせいか、ここも気持ちが良い。

 寳來温泉まで歩く。寳來温泉の温泉頭にある露天を目指すが、これが大変な道だった。ダラダラと登った後、渓谷を目指し、一気に下る。温泉に着いた頃はヘロヘロ状態。

 ところで、この時、バッグを紛失。ハッキリ言って、完全に私の不注意な行いが原因です。着替えやら、ライト・シェラフ等、ほとんどの荷物を失う。(ガーン)

 警察に行くが、見つからない。パスポートや全財産が無事だったので、諦めて台南行きのバスに乗り込む。

 うーん、身軽になったのが嬉しい(<おいおい)。で、当然のごとく、バスの中では爆睡。クヨクヨしたって仕方ないしね。

 ▼購入したナップザック(上)と無事だったウエストポーチ(下)。
温泉画像

 台南に戻ると、まずはジャージの上下を購入。いくら暖かい台湾でも、この季節、さすがに半ズボンでは寒い。またナップザックも購入し、ようやく人並みの装備を手に入れる。

 物凄くお腹が空いていたので、小籠包、パイコーメン、水餃子と手当りしだいに食べた後、台南の街をブラつく。大晦日ということもあってか、街は活気づいている。11時30分、コンビニでハイネケンを購入し、台中行の夜行列車に乗り込む。

台湾 [2002.01.01]

 台中に午前2時30分到着。極端な時間にも関わらず、私以外にも降りる客が多い。1月1日ということもあってか、この時間でも街には若者が溢れている。原チャリが集団でバリバリ走ってるし、なかなか賑やかだ。

 さすがに午前4時を過ぎる頃には、若者も疲れを見せ、駅前は静かになった。だが、その頃になると、今度は市場が動き始める。野菜、果物、魚介類、肉。店頭はもちろん、路上にも、これでもかというくらい商品が並べられる。

 まだ暗い中、ニワトリの鳴き声が、響き渡る。屋台も開店始める。うーん、台湾人は、いつ寝るのだろう。(笑)

 朝6時過ぎ、埔里行のバスに乗り込む。速攻で爆睡。終点で下車し、廬山温泉行のバスに乗り換える。もちろんここでも爆睡。バスに乗ったら、眠る癖がついてしまったらしい。春陽温泉への入口で降ろしてもらい、温泉へ向けて急坂を下る。春陽温泉には入湯しなかったが、その奥にある太魯湾渓温泉で湯を堪能する。台湾には、本当に親切な方が多い。(感謝)

 春陽温泉からの帰り、農園でお茶を試飲・購入した後、再度、埔里に寄る。この街は、何気ない風景なのだが、とても気に入った。歩くのが、とても楽しかった。台北に直行することも考えたが、再度空気を吸いたいと考え、台中行のバスに乗り込む。だが、昨夜と言うか今朝の印象が強すぎたみたいで、今一つ。ブラついている最中、目の前に台北行きのバスがとまったので、衝動的に乗り込み、すぐ爆睡。

 台北には11時頃到着。少しだけ宿を探すが、すぐに諦め、某ネットカフェで一晩を過ごすことにする。相変わらず、行き当たりばったりの旅をしてるな。(笑)

台湾 [2002.01.02]

 ラッキーなことに、某ネットカフェはオールナイトで\400程度と格安だった。インターネットに繋ぎ放題だし、ドリンクも飲み放題。おまけに暖かいから眠ることもできるし(笑)。なんとなく、メルマガ「温泉旅行」を発行してみる。(爆)

 朝6時過ぎ、金山行のバスに乗り込み、陽明山北方の温泉地帯を目指す。"火庚"子坪温泉(火へんに庚)は凄かったかな...。その後、八煙温泉に入湯し、台湾野渓温泉めぐりは無事終了。

 台北に戻り、YHにチェックインした後、某グルメオフミへ向かう。が、待ち合わせ場所が分からない。(要するに道に迷った)

 仕方ないので、直接オフミ会場へタクシーで向かう。お店で皆さんと合流。10人以上と盛会。四川料理だったが、やはり辛かった。その後、落ち着いた店で飲み直し、YHに戻る。久しぶりのマトモな寝床は最高だった。(爆)

台湾→日本 [2002.01.03]

 高級台湾料理店で朝食後、台北の街をぶらつく。お土産やら、本を購入。時間に余裕を見て、国際空港行のバスに乗り込む。短いようで長かった台湾の旅も、これで終了。台北を16時離陸。やっぱり旅って、良いですね。

 関空には予定通り19時過ぎに到着。日本は寒い、というのが最初の感想。懸念していた入国手続きもスムーズに終わったので、夜行列車に乗ることができる。念のためにムーンライト八重垣の指定券を購入しておいたが、自由席がガラ空きだったので、迷うことなく指定券を捨て、自由席でノンビリ爆睡する。

日本 [2002.01.04]

 朝7時前に自宅に到着。疲労困ぱい。でも、仕事始めなので、泣きながら出勤。最低限の仕事をした後、倒れそうだったので早退させてもらう。家に戻ると、コンコンと眠りについた。

台湾野渓温泉
スポンサード リンク


 当Webサイトに係る一切の知的財産権は"Jun Yamane"に属します。引用自由リンクフリー連絡無用です。言及されている全ての商標製品名等は各所有者に帰属します。

Copyright©1999-2025 MA Bank, Jun Yamane All Rights Reserved.

※以前運営していた「野生の旅」は2004年に更新停止。2015年4月18日より、サイト名を「マル得温泉旅行」に変更して運営再開。