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【ベスト!】総合的な野生度で選ぶ30湯 [2003.11.06更新]

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【ベスト!】■総合的な野生度で選ぶ30湯 [2003.11.06更新]
野湯巡り幻の温泉海の温泉山の温泉 |ベスト! |チョイス

温泉画像■某火口湖
風と噴気以外は、自分の鼓動しか聞こえない。
しだいに地球と一体化していくような感覚に襲われる。
全身を包むピュアな湯。自然の驚異的な恵みに、ただひたすら感謝。
35℃。ピュアレモン味。白濁。深さ30cm地点で寝湯。


温泉画像■硫黄取りの湯 川湯
猛烈な風に吹き飛ばされそうになりながらも、ガスの中、稜線上を進む。
やや苦労して下に降り立つ。目の前には川湯がある。
硫黄の量は圧倒的で、しかもロケーションが秀逸。
他に人影もなく、鮮度抜群。ある意味、究極の川湯だと感じた。


温泉画像■川原毛米つき滝 川湯
川原毛大湯滝の一つ上にある大滝はあまり知られていない。
私はその大滝、すなわち「米つき滝」の滝上にて入湯した。
滝壷を見下ろす。数十m下には巨大な湯の池が広がっている。
その圧倒的な情景を前にして、私は声を失った。


温泉画像■山之城温泉 川湯
川の中に温泉が湧いてると聞かされていたが、事実は違った。
温泉が川を作っていたのだ!!!
河原のあちこちから噴煙が上がり、川湯が縦横無尽に走る。
目にした瞬間、脳味噌から足の指先まで、震えた。


温泉画像■カムイワッカ湯の滝
ここは、ひたすら楽しかった。何せ入湯適地まで、道がない。
では、どうするのか。湯の沢沿いに無理矢理に登っていくのだ。
流れ落ちる滝が異様に熱くなったら終着点。滝壷は深く、足が届かない。
ピュアなレモン味。歯がギシギシ。最高。


温泉画像■湯俣噴泉丘 川湯
高さ3mの真っ白な噴泉丘が湯気に霞む。
手が触れそうな位置まで接近し、呆然と眺める。
自然の驚異的な芸術を前に、ただただ絶句。しばし、みとれる。
噴泉丘の下部から流れ出る湯は、川湯となっていた。


温泉画像■硫黄島 東温泉
人の手が加わっているにしてはワイルドすぎる温泉。
岩の割れ目から湯が染み出し、満潮時には波をかぶる豪快さ。
湯質もロケーションに負けず劣らず強烈。強酸性。
岩底が緑に変色。肌が溶けるようにスベスベする(^^;。


温泉画像■硫黄沢の川湯
噴煙が上がる崖下からは大量の湯が湧出し見事な川湯と化していた。
豊富な湯の流れにただひたすら身をゆだねる。ジェットコースター感覚。
自分の他には誰もいない。北アルプス奥地で最高の湯を独り占めする。
46℃→40℃、pH5弱酸性。激しく苦い。硫黄臭。


温泉画像■立山新湯 湯滝
コバルトブルーの湯沼から湯滝となって落ちてくる。
沼の周辺部分は無色透明だけど、内側に行くにつれ鮮やかな色に変化。
別府の海地獄に匹敵する美しさに感激。滝下39℃で湯量豊富。やや甘い。
打たせが気持ち良かった。7℃沢水でビールを冷やして酔っ払う。


温泉画像■ニセコ小湯沼 川湯
小湯沼から流れ出る湯は川湯となっていた。
最高の泥湯。泥パックしたらメチャ目にしみる。
プカプカ浮きまくりで寝湯。物凄く気に入った!
39℃地点で入湯。小湯沼一帯は硫黄臭だが、湯は薬品臭。やや甘い。


温泉画像■赤湯又沢温泉
ぬる湯適温で、香り高い硫黄臭。
色も幻想的な青白濁で美しかったし、まさに言うことなしの理想的な露天。
ブナの木に囲まれて極楽入湯。
あまりの気持ちよさに、通算して4時間以上も浸かってしまいました(^^;。


温泉画像■某所 手堀露天
沢がスノーブリッジだったので歩きやすかった。
黄色成分多いが少し時間が経つと湯の色はエメラルドのように変化。
無風快晴の中、超快適な寝湯を堪能。
天上の楽園。


温泉画像■四陵温泉 温泉瀑布
対岸の崖上からは湯気と共に温泉が流れ落ち、湯滝と化している。
湯量は川原毛大湯滝カムイワッカ湯の滝には及ばないが、
立山新湯やオンネトー湯の滝と同等かあるいはそれ以上という規模だ。
「素晴らしい」。思わず呟いてしまった。


温泉画像■浜児ヶ水海中温泉
眼前には目を疑うような光景が広がっていた。
湯の湧出が砂浜をえぐり取り、浜辺数十mの至る所から湯煙が上がる。
浜の傾斜を利用して、手堀露天を作成。
透明。金気臭。まろやかな甘塩&錆味。


温泉画像■平内海中温泉
大雨洪水警報発令中、半分やけくそで入湯。
下の湯船に時折波が押し寄せてくるが、その豪快さは半端じゃない。
人肌未満の超ぬる湯だが、熱めの湯船と交互入湯するので全く問題なし。
目の前で波が砕ける様は最高の一言。


温泉画像■地鉈温泉
ここは最高の一言です。現地に行けば分かります。
15:20-17:20と2時間ダラダラと入っていました。
主に海水と混じるところで入湯するのだが、潮の満ち引きで徐々に移動。
新月の夜には満天の星空の下、素晴らしい時間を過ごすことができます。


温泉画像■銅粉の湯
絶好の天候。ぬる湯適温。ロケーション最高。素晴らしい。
体中の皮膚がシワシワになるまで浸かる。
硫黄の堆積物が泥湯状態になっていた。思わず泥パックする。
上露天36℃。下露天37℃、ゲロ苦い。透明だが入湯すると白濁。


温泉画像■立神海中温泉
干潮時から潮が満ち始めた時に入湯。 44℃と熱め適温を堪能。
みるみるうちに39℃まで下がり、自然の営みの絶妙さに感動。
気泡がブクブクする中、超快適な寝湯を満喫する。
玉子味。無色透明。


温泉画像■香草温泉
天然の岩風呂が二つ。歯の噛み合わせギシギシ。強酸性。
素晴らしく状態が良く、30分入ったら物凄く疲れた。
毒水沢を快適に遡り、一つ目の滝は左岸から素直に巻いたが、
二つ目の滝はあまり考えることなく直登。楽しかった。


温泉画像■中岳温泉
そこには、先人が作成した立派な手堀湯船があった。
濃厚な硫黄の香りが漂う中、青み掛かった透明な湯がコンコンと湧出。
ゆっくりと身体を沈めていく。この瞬間のために登ってきたのだ。
思わず涙が溢れそうになる。苦労したよな...。


温泉画像■硫黄東沢出合の湯
濃厚な硫黄泥湯。思わず泥パックをしてしまう。
深くて広くて適温なので言うことなし。
素晴らしい露天を作成した先人に感謝。
日本最強レベルの苦さ。国見温泉の石塚旅館に匹敵する。


温泉画像■湯沢噴泉塔の湯
やはり噴泉塔は格好よかった。眺めているだけで幸せ。pH9。
入湯は少し離れたところにある露天にて。
噴泉塔と滝を間近に見ながら気持ちよく入湯。
43℃、pH7-8。苦味あり、やや玉子味。硫黄堆積が凄い。


温泉画像■奥奥八九郎温泉
天然の岩風呂が美しい。まさに自然の贈り物。
入浴後、ボーっとなる。
ガスにやられたか満足感のためかは不明。
下露天42℃、上露天44℃。甘い炭酸。


温泉画像■某旧噴火口
目の前に白煙と共に荒涼とした地表が姿を見せる。
一帯は山頂近くの、森の中に突如として開ける地獄。
何個も源泉があるがほとんどは管理されている。
その中で放置されている源泉の親玉から流れる湯の溜りにて入湯。


温泉画像■石白川海中温泉
ぬるいが背中から40℃近い湯が湧出するので物凄く快適。
砂地だが、掘っても全く湯が濁らず、とてもキレイな温泉でした。
今まで経験した野湯で、最も美しいものの一つです。
もちろん普段は海没していて入湯できません。


温泉画像■悪石島海中温泉
とても分かりやすい温泉マーク。
干潮3h前から入湯。
徐々に入湯ポイントが移動していくのはとても面白い。
素晴らしい!。


温泉画像■"火庚"子坪温泉(火へんに庚)
硫黄臭がただよう噴煙地帯。
崖上のあちこちから温泉が湯滝となって落ちてくる。
三方を崖に囲まれた景観はゲロゲロえぐい。
ワイルドすぎる。


温泉画像■小谷熱湯源泉 湯滝
とにかく砂防ダム下のロケーションが衝撃的。
打たせ強烈。天然露天も深く広い。
ただ、苔が物凄く、そのせいかヌルヌル。
2つ目の滝上で40℃。砂防ダム下で41℃。


温泉画像■某所 川湯
轟々たる川湯が流れている。流れは見た目より激しくない。
目の前に広がる圧倒的な情景。恐ろしい勢いで噴煙が舞い上がる。
荒々しい自然の営みに圧倒されながら、ダイナミックな川湯を満喫。
これほどワクワクさせる入湯は日本広しと言えど、そうはあるまい。


温泉画像■硫黄谷大噴気 川湯
62℃地点まで行くが、それ以上は怖いので、やめる(^^;
泥の濃厚さは物凄く、ソフトクリーム状態。
38℃地点で入湯。
天然濃厚ドロを塗りたくり大満足。


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